岐阜女子高校　�C石井　香帆選手のコメント

Q1　優勝おめでとうございます。今大会はどのようなテーマをもってのぞみましたか？
A1　私たちの岐阜女子高校というチームはディフェンスから流れを作るチームなので、全員でディフェンスを徹底すること、自分から仕掛けるということを大事にしました。また、ルーズボールを全員で追うこと、コートの中でのコミュニケーションをとることを今大会ではテーマとして取り組みました。この4日間の試合を通して、チームとしてかなり意識できるようになってきましたが、自分自身はできていなくて、悔しい思いでいます。東海大会までに、もう一度足元を見つめ直して頑張りたいです。

Q2　けがをしていた選手たちも復帰してきて、さらに選手層が厚くなったように感じますが、チームの雰囲気はどうですか？
A2　戦力が上がり、チーム内の競争が高まっています。まずは自分に負けないこと、そして競争といっても、全員で日本一を目指すことが目標なので、お互いにいい高め合いができている状況です。

Q3　県岐阜商戦の第１ピリオド、思いがけず競りましたが、どのような気持ちでいましたか？
A3　個人的には焦ってしまっていました。もっとチームに声をかけて落ち着いてやればよかったと思います。でも、普段からゲームメイクしてくれているガードの選手たちは落ち着いていて、もう1回自分たちのバスケをやろうという気持ちを出してくれました。それで立て直すことができました。

Q4　東海大会・全国大会に向けての意気込みを教えてください。
A4　ディフェンスからのチームなのに、相手に簡単にシュートを打たれてしまっているので、ボールマンはシュートを打たれないこと、2線はボールを受けさせないことなどを徹底し直したいです。また、もう一度普段の生活から見つめ直していきたいです。さらに、ルーズボールなど、泥臭いことをやれるようにしていきます。東海新人大会では、負けてしまったので、今度こそ自分たちのバスケをして、優勝します。
　全国大会は、いろいろなチームが打倒岐阜女子の気持ちで戦いに来ると思うので、そこで受け身になるのではなく、自分たちがチャレンジャーとなって戦い、もう一度、日本一を獲ります！

　岐阜女子高校　安江　満夫ヘッドコーチのコメント　　

Q1　優勝おめでとうございます。今のお気持ちを教えてください。
A1　これからです。まだまだこれからのチームです。

Q2　今大会のテーマは何でしたか？
A2　戦力として使えるか使えないかを見極めることが一つのテーマでした。誰がスタートかまだ見極めている段階です。東海大会、インターハイに向けて、これからさらに練りこんでいきたいです。トータルとしては、ディフェンスは今の段階ではできていましたし、オフェンスも悪くなかったと思います。ディフェンスからブレイクという展開も作ることができました。しかし、最終ゲームの県岐阜商戦でのゲームの出だしなどは課題が残りました。今の段階としては50点です。また、インターハイの出場権をつかむことができたので、これからチームをつくり上げていきます。

Q3　選手やチームに求めることがありますか？
A3　この大会でケガから復帰した選手もいるので、選手、チームともに、まずコンディションを上げることです。万全の状態で戦える準備をしていきます。

Q4　前回大会から特に取り組んできたことは何でしたか。
A4　基礎の見直しです。2月から5月の間はいつもスキルアップに努めています。さらにトレーニングも重ねてきました。夏場のインターハイで6日間を戦い抜くための準備をしてきました。

Q5　次の大会へ向けてのチームづくりについて教えてください。
A5　方向性は決まっていますので、あとはコンディションを整えることです。もっとディフェンスや力強さ、速さ、正確性を作っていきたいです。もう一度ファイナルで戦うためには、この県大会、東海大会はとても大切な位置づけになります。チームはまだまだです。もっとここから作り上げていきます。