岐阜女子高校 C村瀬 久美選手のコメント

Q1 優勝おめでとうございます。今の気持ちを聞かせてください。
A1 この試合は勝つことは当たり前という気持ちで臨みました。この試合で得たことを全国大会につなげていきたいです。

Q2 今大会を振り返って、得たこと、課題があれば教えてください。
A2 得たことは、自分たちのディフェンスから走るバスケットができたことです。全国大会でも通用すると思うので、続けていきたいです。課題は、ディフェンスで1対1を守り切る力がまだ弱いことです。また、パスを通させないように前を意識しすぎてバックカットをやられすぎました。そういったところを、12月の全国大会までに修正していきたいです。

Q3 インターハイからここまで、どのようなことを意識して取り組んできましたか?
A3 インターハイ、国体と、あと少しのところで負けてしまいました。課題はディフェンスで守ったあとのシュートを止めることができなかった詰めの甘さでした。しっかりと最後まで守り切ることを心がけ、常に練習から声に出し続けて意識してきました。オフェンスでは、外からの攻めが多くなっていました。インサイドをより使えるよう意識して、練習や試合を重ねてきました。

Q4 この大会では、そういったチームとしての課題はどの程度できましたか?
A4 この大会では、ディフェンスでは24秒オーバータイムをとることができ、相手のやりたいことを止めることができたと思います。しかし、オフェンスでは、インサイドに相手のディフェンスが寄っていた時でもパスを入れてしまった場面がありました。もっと状況を見てプレイができるようにしていきたいです。

Q5 12月の全国大会にむけて、意気込みをお願いします。
A5 チームとして、もっと詰めの甘さを改善しています。そのためにも、3年生が強い気持ちで引っ張っていきたいです。インターハイ、国体と悔しい思いをしました。最後は勝って終わります。

   

 岐阜女子高校 安江 満夫コーチのコメント

Q1 優勝おめでとうございます。今大会は優勝決定戦の1試合のみでしたが、本日の試合を振り返って、どのような感想をおもちですか?
A1 国体が終わって、コンディションが悪い状態で迎えた大会でした。そのためもう1回基本を徹底していこうということで、それを意識して練習もしてきました。難しいことをしているわけではなく、1対1のタイトなディフェンスなど、もう一度確認できたという点では、よかったと思います。

Q2 毎年、監督が「岐阜県に枠をもう1つ」と言い続けてくださり、今年度、達成していただけました。ありがとうございます。高校総体、国体と確実に桜花学園を追い詰めていると感じますが、国体後、どのようなことを強化していらっしゃいましたか?
A2 高校総体は4点差、国体は2点差、次はひっくり返るとよく言われますが、そんな簡単なことではありません。いつも1戦1戦準備をして、積み重ねてきたことが結果につながっているのです。ですから、ウィンターカップも冷静でいなければいけません。1つ1つ勝ち上がること、そのために、日々の練習でのシュート1本1本をしっかり決めきるということを大事にしています。

Q3 高校総体後、選手の体格がひとまわり大きくなったような感じを受けますが。
A3 もともと体格の良い選手をリクルートできるようになったということもありますが、トレーニングと食事をしっかりとしており、それはどこにも負けないという自負があります。全国で上位を狙うには、フィジカルは大切です。また、学校生活も含めて、勝つにふさわしい選手・チームであるべきです。それらを含めて、できるチームが勝てるのです。

Q4 ウィンターカップに向けての課題は何でしょうか?
A4 1対1で守り切る力をもう一度見直したいと考えています。また、1対0のシュートを決めきる力、これも必要です。走る展開は全国と比べても劣っているとは思いません。基本的なことを丁寧にやり切ることが大切だと考えます。

Q5 ウィンターカップの目標を教えてください。
A5 もう一度、3度目の正直となりますが、原点に戻って、優勝を狙います!