岐阜女子高校 C大橋 恵実選手のコメント
Q2 チームで徹底するためにキャプテンとしてどのようなことを心がけていましたか?
A3 アウトサイドのガード・フォワードがミスマッチになることが多く、そこでチャンスを作ることができます。また、センター陣も1対1の力や、合わせの力をもっているので、アウトサイドのプレイヤーがドライブできっていき、合わせのプレーをつくっていきます。ディフェンスからのブレイクも持ち味です。
先輩方が引退され、私たち2年生が引っ張らなくてはいけなくなったので、声を出してチームを明るくするように努めました。またリバウンドやルーズボールなど泥臭いことを一生懸命やるということを2年生が姿で示してきました。そういう姿を見て、1年生も真似てくれています。1人1人が人任せにせず、自分でやるという意識が高いのが今年のチームの良さです。
Q4 東海大会の目標を教えてください。
A4 今度こそ桜花学園に勝って優勝します! そして、去年準優勝という成績を先輩方が収められましたが、それを超える成績を残すことが今年の目標です。
岐阜女子高校 安江 満夫コーチのコメント
Q1 優勝おめでとうございます。今大会を振り返っていかがでしょうか?
A1 チームも動き出して間もないので、ディフェンスからもう一度作っていこうとこうとでこの1か月やってきました。そういうところのメドとしてはよかったです。
Q2 ウィンターカップからここまで、新チームの時間もなかったですが、振り返ってどうだったのでしょうか?
A2 時間のない中でのチーム作りでしたが、チームとしてのベースはあったので、これから練習や試合を通して経験を積ませてあげたいと思います。チームの意識として、ディフェンスからのバスケットのスタイルが定着しています。言わなくても、ディフェンスを頑張らないとコートに立てないということもわかっています。そういうところでは、決して満足はしていませんが、今のところ順調にきていると思います。
Q3 その中で、今大会のテーマはどのようなところだったのでしょうか?
A3 自分たちのバスケットをやりきるということ。最後の試合では、ディフェンスから走る展開をしていくことはスタートメンバーではちゃんとできていました。
Q4 新チームの課題・成果、選手に求めることは何でしょうか?
A4 課題は得点力です。平面のバスケットをいかに展開できるか。今までのチームのようなビッグセンターがいない分、外のシュート、中間距離のシュートの確率を高めなければなりません。ボディバランスもまだよくないです。
成果は、1年生の2人が戦力になるように大会を通してチームに絡めたということです。昨年のこの段階では1人だけでした。しかし、まだ体力面などもろさもあります。そういったところも含めて確率の高いものを作りたいですね。
意識は持っているので、より強いハートと体を求めたいです。リバウンドもまだまだです。最後までボールを取り切れていません。桜花学園高校の高さは180pです。相手を圧倒するだけの強さがなければなりません。昨年までのようなインサイドの高さがない分、チームとして戦う、スペースを使うバスケットをしたいですね。
Q5 東海大会へ向けてどのような準備をしていきますか?
A5 東海大会までは1週間しかありません。その中でいい部分は伸ばしていき、ウィークポイントをもう一度抑えていきたいですね。