美濃加茂高校 C平佐田 葵選手のコメント

Q1 優勝おめでとうございます。どういった気持ちで試合に臨みましたか?
A1 とにかく、ウィンターカップ予選の敗戦から、今年は新人、IH、選抜と県内では圧勝してやるという気持ちで日頃の練習に取り組みました。チームにはそういった考えを自分から発信してきました。また練習もかなりきつい場面もありましたが、きつい練習だからこそ「笑顔で・明るく・元気よく」乗り越えてきたことが今日の結果に繋がったと思います。

Q2 このチームの特徴を挙げるとすれば何ですか?
A2 「爆発力」です。練習前の部室ではみんなで気合いを入れます。毎週1日オフがあるのですが、その日も帰らずに1度は部室に集まってミーティングをします。その時間がとてもいい刺激になり、練習を実りあるものにしていると実感しています。

Q3 東海大会での目標と、課題を教えてください。
A3 岐阜県の1位で東海大会へ行っても、初戦で負けてしまいベスト4に残れないようではとても悔しい思いだけが残ります。まずは初戦を勝ち抜き、優勝を目指したいです。そのためにはボールへの執着心を大切にしたいです。今日の試合でも相手に何度もチャンスを与えてしまう場面がありました。リバウンドでは、ボックスアウトをしっかりとすること。ルーズボールへは怪我をおそれない気持ちで飛びつくような姿勢を出していきたいです。

Q4 優勝を伝えたい人は?
A4  まずは、3年生の先輩です。今までずっと3年生の背中を見て、自分たちは追いつき、学んできました。そして引退した後も、練習に顔を出してくれて、個人個人にアドバイスをくれます。3年生の先輩には感謝の気持ちでいっぱいです。また今日も多くの保護者のみなさんや学校関係者が手拍子をして応援してくれました。同じように手拍子をして私たちを見守ってくださり本当に励みになりました。

  

 美濃加茂高校 林 龍幸ヘッドコーチのコメント  

Q1 優勝おめでとうございます。今日までどういった道のりでしたか?
A1 ウィンターカップ予選で負けた翌日の朝体育館に行くと、引退した3年生がシューティングをしていました。私自身もその姿を見て申し訳なかったという思いがこみ上げてきました。その後も継続的に体育館に来て、後輩の指導をしてくれました。特に2年生は多くのことを学んだと思います。前回の負けが今回の結果に繋がったと思います。今日の試合では3年生から受け継いだものの成果です。

Q2 新チームの特徴を挙げるとすればどんな点ですか?   
A2 キャプテンの平佐田が成長した。仲間を叱咤激励したり、コートでも冷静に試合の展開を見られるようになった。もっとスピードがでてくるとさらによくなるはずです。彼にはその期待も込めてキャプテンになってもらったつもりです。インサイドは負傷していた赤土がようやく復帰してきた。彼には夏までにさらに成長することを期待しています。またチーム全体としては、チームの層を厚くしたい。2年生だけでなく、1年生にも期待している。 

Q3 東海大会での目標とそれを達成するための課題を教えてください。 
A3  もちろん上位を狙いたいですが、まずは自分たちのやるべきことをしっかりとやろうということです。課題はまずリバウンドです。オフェンスでは、ボールをもらった瞬間の判断です。瞬時に3つくらいのコースを見られるともっとバスケットの幅が広がると思います。