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 美濃加茂高校 C松井 達哉選手のコメント

Q1 優勝おめでとうございます。今大会をふり返ってどんな気持ちですか?
A1  3分で6点差を追いかける場面では、一昨年の決勝を思い出しました。残り6秒のタイムアウトでお互いに声を掛け合い、みんなで意識を高めました。試合終盤に林監督から「松井で攻める。」と声を掛けられ気持ちを強く持って試合に臨みました。最後のフリースローは無心でシュートを打ちました。

Q2 東海大会・全国大会での目標と課題を教えてください。
A2 先輩の成績を上回りたいです。そのためには走力を上げて、ディフェンスからの速攻に磨きをかけたいです。オフェンスのフォーメーションも精度を上げていきたいです。チームの雰囲気はとてもよく、何でも言い合える関係です。個人の能力も高く、個性派揃いのチームなので、コミュニケーションを大切にして一人一人のいいところがコートで出せるといいと思います。

Q3 最後に一言お願いします。
A3 林先生は最高のコーチです。とても信頼しています。またチームの仲間も最高のメンバーです。この環境でバスケットボールができることに感謝します。

   

 美濃加茂高校 林 龍幸ヘッドコーチのコメント  

Q1 優勝おめでとうございます。試合をふり返ってどうでしたか?
A1 苦しい試合でした。まず感じることは、まだ脚力が足りないということです。特にインサイドのプレーヤーにあれだけ自由に走られていては全国では対応できない。また試合の終盤でスリーポイントを立て続けに決められたシーンは、インサイドのプレーヤーが責任を感じなければならない。あれだけ簡単に縦にカットインを許したら、ヘルプが必要以上中に押し込まれ、結果的にノーマークを作ってしまう。自分のマークマンに対するしっかりとしたディフェンスが必要だと考えている。ただし、C松井は春に比べて成長した。春の遠征では自分が何をしていいかわからなかったが、今日は最後にフリースローをしっかりと2本決めたことを評価したい。

Q2 チームの課題は何ですか?   
A2 今日の試合で言えば10点差がついた場面で足が止まったこと。あの場面で簡単に相手にボールを渡してしまったり、ミスがあったりした。一気に流れを自分たちに持ってこなければならない局面で、逆に相手に流れを渡してしまった点は、まだ経験が足りない。 

Q3 東海大会・全国大会での目標を教えてください。 
A3  東海大会では上位を目指したい。また全国は昨年より上に行くことを目指したい。それにはまだフィジカルを鍛える必要がある。その上でガード陣には的確な状況判断ができる力を求めたい。インサイドをどう使うかがガード陣の課題である。暑さ対策をした上でワンランク上のチームとなり全国で戦いたい。