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 美濃加茂高校 C松井 達哉選手のコメント

Q1 優勝おめでとうございます。新チームになって今日までをふり返ってどんな気持ちですか?
A1  偉大な先輩に追いつこうと1年生のときから、(先輩を)必死に追いかけていました。ウィンターカップが終わってから自分たちが引き継ぎ、その重圧に負けないように頑張ってきました。優勝しましたが、嬉しい気持ちと一緒に次の課題がみえてきました。最初はキャプテンとして、自分が全てやらなければならないと思い、いろいろなことが空回りしていました。ただ、このチームのいいところは語りあえる雰囲気がある所です。チーム内のコミュニケーションのおかげで今日の結果に繋がったと思います。私自身はとても微力な存在ですが、チームメイトの協力と信頼できる先生のおかげで優勝することができました。

Q2 東海大会での目標と課題を教えてください
A2 私たちは勝者ではなく、挑戦者だと思っています。絶対に慢心してはいけないと思います。課題については、センターは得点源となると思います。しかしリバウンドから速攻につなげることも自分たちのもう一つの得点源と言われるようにしたいと思います。またディフェンス面では、もっとマンツーマンディフェンスを粘り強くできるようになりたいと思います。

Q3 最後に一言お願いします。
A4 私たちの先輩のキャプテン(小薗井先輩)は決して上背がある選手ではなかったのですが、執着心のあるルーズボールや勇気のあるオフェンスリバウンドに、見ている私たちは感動し、自然と声がでていました。私たちは偉大な先輩を持ち、その先輩方に追いつくことを目標にしてきました。今はその先輩方から受け継いだ美濃加茂高校の精神を大切に受け継ぎ、さらに「新しい」美濃加茂高校を目指していきたいです。

   

 美濃加茂高校 林 龍幸ヘッドコーチのコメント  

Q1 優勝おめでとうございます。大会をふりかえってどのような感想をお持ちですか?
A1 ウィンターカップまで3年生主体のチームでやってきたので、抜けたポジションがまだ不安なまま今大会を迎えました。またセンターのL赤土が全日本U18に選ばれ、さらに上のレベルのバスケットを求められているので、コンディションの調整がうまくいかなかったことが課題としてあります。ただこのことは本人が自覚し、高い意識を持って乗り越えていってもらいたいです。C松井にはもっと積極性を持つことを求めたいです。勝負できる場面はもっとあるはずです。夏までには自分が攻め込む中で、パスセレクションをもっと持てる選手になってほしいです。チームとしては動きの中でいろいろなセレクションをもてるようになってほしいです。止まった状態でプレーを展開しているだけでは、これ以上のレベルアップにはつながらないと思います。

Q2 新チームの特徴は何ですか?   
A2 今はインサイドが目立っていますが、それでは今のレベルで終わってしまいます。アウトサイドがそれ以上に育ってこないといけないと思います。夏までにはスケールの大きなバスケットボールを展開できるように取り組みたいと思います。以前「美濃加茂高校=パッシングのチーム」という形容のされ方をしたことがありますが、それだけではいけないと思います。脱却してもっとレベルの高いバスケットを目指します。 

Q3 東海大会での目標を教えてください。 
A3  優勝を狙って一戦一戦大切にしていきたいと思います。慢心することなくチャレンジャーの気持ちで試合に臨みたいと思います。